私たちは毎朝朝礼で、『心のカレンダー』を読み上げと、交代で『Good&New』の発表をしています。
『心のカレンダー』とは、最高道徳の格言から選んだ31の格言と解説付きの日めくり式のカレンダーで、毎朝違う言葉を読むことで何が大事かを再確認し新たな気持ちで１日の仕事に取り組みます。
因みに、今日２８日は『無用のカを省き需用に応ず・・・私たちは、日常生活において、多くの無駄なことを行なっています。たとえば、すぐには必要のないものでも衝動的に買ったり、やらなければならないことがあっても娯楽に時間を費やしたりして後悔することがあります。また今日、国家や地方公共団体などの組織の改善や効率化が強く叫ばれているのは、各所に無駄が多いことを示しています。何が有用であり、何が無駄であるかは、人によって違いがあります。最高道徳では、人心の開発救済に役立つかどうかを基準として有用と無用を判断し、無駄に使われているお金や労力や時間をできるだけ生産的、建設的に用いていくのです。』でした。
そして、『Good&New』とは、優れた教育者で知られるピーター・クライン氏が考案した、組織やチームを活性化するための手法です。やり方は簡単で、選ばれた人は最近にあった良いこと、もしくは新しいことを、朝、みんなの前で１分間程度発表し合うというもので、内容に関するルールはありません。スタッフ全員で感動を共有することで、ポジティブ思考が定着し、チームの活性化が期待できます。
実際やってみると面白いもので、当然ながら業務と関係なく私生活に関する話も多数出てくるので、早い段階でスタッフの性格や嗜好性などが分かります。
そして、毎日繰り返していくと、いままで見過ごしてきた良いことや新しい発見に意識が向くようになり始めます。
プラス思考で毎日を過ごすことは、自分や周りの幸せにもつながりますよね(^^)